買い換えの必要は無いかも?新型Fire TVが10月末発売

 DAZNのカクカク&時差配信にすっかり慣れつつあるJリーグを愛する皆さまいかがお過ごしでしょうか。Twitterでのネタバレを避けるために、試合開始とともに公式アカウントを一時的にミュートするのもすっかり日常茶飯事となりました^^;

 自宅のDAZN視聴環境としては、以前の記事でも紹介したように「光回線 + 有線LAN + Fire TV」という組み合わせ。シーズンも後半にさしかかろうかというところで、PS3/PS4、それからAppleTVにもDAZNが対応したことで、Fire TVが必ずしも最適解という状況からは変わりつつあるようです。それでも、自宅では引き続きFire TVでのDAZN視聴を続けています。瞬時に起動してくれるFire TVに比べて、PS3は毎回起動からの待ち時間が長いのが難点、、、。

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 そんなタイミングで、ふとAmazonをチェックすると新型Fire TVの文字が。大幅にスペックアップしていたら買い換えも?! ということでさっそくスペックを確認してみました。Fire TVの従来型と10月末に発売される新型の比較に加えて、参考としてFire TV Stickのスペックも並べてみました。

Fire TV(旧・新)、Stickのスペック比較

  Fire TV(旧) Fire TV(新) Fire TV Stick
CPU 2コア2.0GHz
+2コア1.6GHz
4コア1.5GHz 4コア1.3GHz
メモリ 2GB 2GB  1GB
解像度 4K UltraHD 4K UltraHD  フルHD
LAN Wi-Fi/有線LAN Wi-Fi/別売で有線対応  Wi-Fiのみ
サイズ 縦11.5cm
横11.5cm
高1.8cm

縦6.5cm
横6.5cm
高1.5cm

縦8.6cm
横3.0cm
高1.3cm

重量 270g  87.1g 32g
電源 電源アダプタ大 電源アダプタ小?  電源アダプタ小
価格 11,980円  8,980円  4,980円

 主に変化があった項目のみ記載しているので、詳細はAmazonの商品ページにてご確認ください。また、新型Fire TVは10月25日発売のため、スペックは変更になる可能性もありますので念のため。

 旧型のFire TVと比較して、改善された項目について赤文字で強調してみました。従来よりも小型化されているというのが最大の特徴かなと。旧型はコンパクトとはいっても11.5cm四方あったので「薄型DVDプレーヤーを1回り小さくした箱」のイメージ。新型だと「四角いスマホをTVの裏にぶら下げる」ってイメージでしょうか。Amazonに載っているような「TVのHDMI端子からダラーンとぶら下げるような設置状況」は好きではないので、個人的には旧型のままがいいかなと思うのですけど^^; 気になるならHDMIの延長ケーブルを買って、安定した場所に設置するのが良いのかな。

 CPUについては、旧型が2コア2.0GHz+2コア1.6GHzで4コアだったのが、新型は4コア1.5GHzになっています。ただ、CPU自体の性能がアップしている可能性が高いので、旧型(2.0GHz×2 + 1.6GHz×2)と新型(1.5GHz×4)を数字だけで比較するのは正しくないのかなと。

 新型Fire TVの電源のアダプタは、仕様を見る感じだと小型化されているようですね。旧型の電源アダプタは5cm×5cm×3.5cmあって、コンセントに差すと他の電源ケーブルと干渉しやすいのが難点でしたけど、新型は改善されてる模様(写真の左上が旧型の電源アダプタ)。

現状に不満あるStickユーザーなら買い換え推奨

 旧型のFire TVと比較すると本体がコンパクトになっていますが、スペックの面ではほぼ同等と思える内容。設置する環境を考えてもっと小さい本体がいい!という方以外は買い換える必要は無いかなと。

 現在Fire TV Stickで視聴していて「処理スピードや4Kに対応してない点で不満」という方、それから新たにFire TVを導入したいという方は新型Fire TVを選ぶのもアリだと思います。Stickと比べるとメモリが1GB→2GB、それに4K対応ということで、今後映像コンテンツが肥大化していくことを考えると、ここで買い換えというのも手かなと。

 そんなことよりもDAZNがルヴァンカップと天皇杯とACLの映像権利獲ってくれる方が何倍も嬉し(以下略)

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