Jリーグをもっと好きになる。JリーグTVは一見の価値あり

 春から夏にかけて現地観戦した写真のアップロードがなかなかできてないので、今回は最近ハマってるYouTube動画の紹介です。なんだかんだで毎週欠かさず視聴してます。宣伝っぽい感じですが、別にJリーグからは1円も貰ってません^^;

Jリーグをもっと好きになる情報番組「JリーグTV」

 YouTubeに開設されているJリーグ公式チャンネル。各試合のハイライト映像とか、一部で話題のJリーグジャッジリプレイなどもチャンネル内で視聴することができるのですが、今回取り上げるのはJリーグTV。番組のコンセプトは「Jリーグをもっと好きになる情報番組」。

Jリーグ公式チャンネル
Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)が運営するJリーグの公式YouTubeチャンネルです!Jリーグがもっと好きになる様々な動画を配信しています!

原副理事長によるJリーグの魅力発見番組

 JリーグTVの最新回がアップロードされるのは毎週水曜日の16時ごろ。週末に行われた試合について、月〜水曜のどこかで回顧&収録編集して水曜公開という流れになっています。最新回だけではなくて過去のアーカイブ映像もYouTubeでずっと?しばらく?公開されているので、自分の好きなタイミングで視聴できるというのもありがたいところ。

 試合のハイライト映像だとどうしても得点シーンだとか、インパクトのある場面ばかりが取り上げられる傾向にありますが、この番組はちょっと違います。試合で(地味に)効果的なプレイをしてる選手だとか、各スタジアムのグルメ、周辺の観光スポットなどをJリーグ副理事長である原博実(はら・ひろみ)氏がじっくりと語ってくれます。

とにかく現地に足を運ぶ原さん

 番組を見てて驚かされるのですが、原さんのフットワークがとんでもなく軽い。今回こっそり(?)キャプチャした2019年8月第5週分では、3試合がピックアップされているのですが、その3試合とも現地で視察しているというのだから驚き。金曜は鳥栖→土曜山口→日曜に岡山というハードワークをいとも容易くこなすバイタリティがすごい。この日程の合間に観光をはさみつつ松江でJFLの試合も観戦したとか、旅好きだったりサッカー好きだったりしたとしてもなかなか真似できない芸当。。。

現地観戦で良さが光った選手をピックアップ

 現地観戦した試合について「ここがよかった」「この選手が効いていた」というのをじっくり語ってくれるのですが、普通の番組だと取り上げないような選手についてもピックアップしてくれるのですよね。トーレスの引退試合として注目をあつめた試合についても「酒井高徳の守備が効いていた。守備が改善されたことで神戸は良くなったよね」とコメント。

 これは選手→コーチ→Jリーグ監督→解説者→JFA技術委員長→日本代表代行監督といったこれまでの原さんのキャリアがあってこそだと思います。サポーターからしたら地味でもチームのために貢献している選手を取り上げてくれるのは嬉しいことですし、選手にとってもちゃんと見てくれているというのは励みになるのではないでしょうかね。そんな原さんのキャリアについては以下のJリーグTV特別編をどうぞ。第3回まであります。

試合だけではないスタグル情報や観光スポットも

 そんなマジメな試合分析だけではないのがこの番組のいいところ。「鳥栖から山口行ってさー。試合前に足湯に行ったの。長崎サポーターも来ててさ」って観光スポットも教えてくれるのですよね。スタジアム周辺の美味しいお店なんかも紹介してくれるので、番組を見てると贔屓のチーム関係なしに遠征したくなってきます、、、(笑)

J1だけではなくJ2、J3情報も網羅

 毎週各地のスタジアムに足を運んでいる原さん。J1だけではなくて、J2やJ3についてもきちんと番組で触れてくれます。「呉屋はガンバから長崎きて良くなったねー」「町田は平戸、森村が良くてさ」なんてコメントとともに実際の試合映像を見ながらその良さをたっぷり語ってくれます。よくあるサッカー番組だとなかなか取り上げられないJ2やJ3の試合ですが、実際にスタジアムに足を運んで、ちゃんと試合を見て、いい選手を見つけ出してくる。いやぁホント。すごい行動力と洞察力だと思います。

次節の注目カード、観戦予定も

 約30分の番組内では、先週行われた試合の振り返りだけではなくて、次節にむけた展望も。「来場者プレゼント、これ良いな」「(順位表を見ながら)この試合はどっちも落とせないなー」って原さんがコメントすると、ついついその試合を注目したくなってくるから不思議。

 そして金曜に名古屋→土曜磐田と相変わらずのハードスケジュールで視察に向かう原さん。実は平日のACL(中国)を挟んでの視察だそうで、本当に休む暇なく飛び回っている印象。身体に気をつけていただきながら、これからもJリーグの魅力を伝えてほしいなぁと。

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